MF企画者向け情報

会場の環境

教室の環境
机・椅子は固定です。
教室配置図
教室配席図

※オンライン配信の環境(予定)

オンライン配信は、Zoom Proを用います。Zoom及びMicrosoft Officeをインストールし、有線接続したウェブカメラ付きWindows PCを1台用意します。
複数のPC等を使用したい場合は、教室のWiFiを使用することになります。
その場合、事前に使用する機器のMACアドレスの登録手続き等が必要になります。
会場の音声の集音は、設置されたマイク(3本)のみで行います。
(実施環境・使用機材等の詳細は変更の予定があります)。


ミニフォーラムの運営

募集時にお知らせしたように、スライドの投影やオンライン配信などのサポートは行いますが、ミニフォーラム運営上の責任ならびに経費は,企画責任者及び参加者が負うものであることにはご留意ください。

国立公園指定 90 周年を迎えて,国立公園の経済効果と今後の政策を考える


日時:2024 年6月 16 日(日)16:35~18:05

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N107号室

目 的:日本で最初に国立公園が指定されてから本年で 90 周年を迎える。1934 年3月に瀬戸内海,雲仙,霧島が指定され,国立公園行政がスタートした。その後,時代の変遷とともに,国立公園として評価される自然景観は多様化し,指定地域も拡大した。公園の管理体制の拡充も進み,近年では,国立公園満喫プロジェクトもスタートしている。他方で自然を取り巻く社会経済的な潮流も大きく変化している。2022 年 12 月の生物多様性条約 COP15 の「昆明モントリオール生物多様性枠組」では,2030 年ミッションとして,ネイチャーポジティブの考え方が示された。2023 年9月には,TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)がリリースされている。自然を資本として捉え,経済の中で適正に評価していくことで,その保全や質の向上を図る取組みは国際的なトレンドになりつつある。わが国の国立公園についても改めてその経済的価値を見える化し,コストではなく,投資としての取扱い方を考えていくことも重要である。行政だけでなく,民間投資により国立公園の価値を向上させ,経済効果を高める仕組みづくりが重要である。こうした課題認識の下,国立公園の経済効果と今後の施策のあり方について考察を深め,100 周年に向けて国立公園の変容・進化を促すための契機とする。

主な参加者と役割:

1)趣旨説明
則久雅司(環境省自然環境計画課長)

2)国立公園の経済効果(経済循環)分析

2-1)栗山浩一(京都大学教授):環境研究総合推進費「国立公園の環境価値と利用者負担政策の評価手法開発に関する研究」の研究成果(中間評価を経て)(仮)

2-2)橋爪政吉(三重県志摩市長):自治体からみた国立公園の価値(仮)

3)国立公園の経済的価値を向上させるための取組

3-1)番匠克二(環境省国立公園課長):国立公園満喫プロジェクトから面的魅力向上の取組へ(仮)

3-2)大田原博亮((株)地域経済活性化支援機構 執行役員 マネージング・ディレクター):REVIC(地域経済活性化支援機構)の取組(仮)

4)ディスカッション「国立公園の経済価値とその向上のための投資(財源)のあり方(仮)」上記発表者の他

司会
愛甲哲也(北海道大学)

コメンテーター
下村彰男(國學院大學),寺崎竜雄(静岡県立大学),山本清龍(東京大学),町田怜子(東京農業大学)

連携する団体:自然公園研究会,環境省自然環境局

都市公園リノベーションの計画技法の体系はいかにあるべきか


日時:2024 年6月 16 日(日)16:35~18:05

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N106号室

目 的:我が国における都市公園の新設事業がどんどん減少していくなか,ランドスケープ界においては,その事業量確保のため「リノベーション事業」を計画的に事業化し,着実に実施していく体制整備が必要となっている。このようななか,近年各地でリノベ事業が進められるようになってきたが,その事業経緯を見ると新設公園のようにマスタープランから始まる計画的な整備というよりも,その現場ごとに生じた事情などをきっかけに事業化されたものが多く,どのようにリノベ事業を計画し,事業化し,さらに事業を運営していくのか,体系的に確立したものがない。そこで,本研究推進委員会ではリノベーションの計画技法を体系的に明らかにしていくため,先進的なリノベ事業の内容分析を進めてきたが,それらの成果をまとめ「生まれ変わる公園―公園リノベーションの指南書―」を 2023 年7月発刊した。本フォーラムではその内容を会員と共有し,意見交換を通じて今後さらに深めていくべき方向性について議論していきたい。今回は,まちづくりを誘導する身近な公園のリノベーション手法,管理運営のノウハウをリノベーション計画にフィードバックする手法,そしてリノベーションを支援・促進する制度の面からリノベ事業に取り組んだ経験を踏まえたコメントをベースに議論を進めたい。

主な参加者と役割

登壇者1
平田富士男(兵庫県立大学):事例の整理から見た現行のリノベーション事業の業務内容とそこでの課題

登壇者2
塚田伸也(前橋市):緑の基本計画をテコにまちづくりを誘導する身近な公園のリノベーション計画の策定と事業化

登壇者3
平松玲治((一財)公園財団):管理運営の成果をリノベーション計画にフィードバックする仕組みのあり方

登壇者4
曽根直幸(国土交通省):公園リノベーションを支援・促進する制度とその活用方法

以上の話題提供をもとに議論を進め,新設の計画技法との差異の明確化し,これからのリノベーションの時代において,ランドスケープ界が取り組むべき計画技法研究の方向性を議論する

連携する団体:ランドスケープ経営研究会,都市公園リノベーション計画技法研究推進委員会

日本造園学会公開デザインコンペは何を問うか

日時:2024 年6月 16 日(日)16:35~18:05

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N105号室

目 的:日本造園学会では,全国大会の一環として継続的に公開デザインコンペを実施している。しかし,コンペ結果に対する多角的なレビューやコンペ開催後に出題内容や講評形式に対する議論は十分に行われていないと思われる。また,日本建築学会主催の設計競技や「景観開花。」などの他のコンペと比較した議論も重要であると考える。2025 年に創設 100 周年を迎えるにあたり,学会では節目の機会としてさまざまな活動・取り組みについて集約し,新たな方向性について議論している。コンペについてもレビューを行い,今後のあり方をあらためて議論するべきではないだろうか。本フォーラムでは,ランドスケープの将来を担う若手世代と共に,これからの日本造園学会コンペについて議論し,新たなパラダイムを模索する。

主な参加者と役割

司会・趣旨説明
盛岡諄平(現代ランドスケープ)

話題提供1
大野暁彦(名古屋市立大学)「今年度の公開コンペ実施にあたって(仮)」

話題提供2 麻生美波(奈良女子大学)「学会デザインコンペのこれまで(仮)」

話題提供3 坂本幹生(ランドスケープ・プラス):「学会デザインコンペ以外でのデザインの講評の実情(仮)」

ディスカッション
上記発表者の他,宮園侑門(東京大学),井上雅也(神戸芸術工科大学),田中麻美子(奈良女子大学),他(調整中)

まとめ
村上修一(滋賀県立大学)

連携する団体:Alternative Landscape(日本造園学会 100 周年記念出版事業「動」ランドスケープ若手交流の会)

工事における既存樹木の保全のあり方


日時:2024 年6月 16 日(日)16:35~18:05

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N104号室

目 的:現代社会の新たなニーズや課題に対応するため,現在街路や公園のリニューアルが進んでいる。また気候変動が深刻化する中,都市の樹木を生態系サービス豊かな ‘ アーバンフォレスト ’ として育成していくことが世界的に推奨され,緑ゆたかな既存樹木の保全は非常に重要な課題である。しかしリニューアル工事の実態を見ると,残念ながら適切な保全が行われていない場合が大変多くみられる。これは既存樹木の活用を行う際の保全システムが日本では確立されていないことが原因であると考える。本ミニフォーラムでは,日本における既存樹木保全の実態を共有し,海外における保全の仕組みや標準を紹介し,令和3年からスタートした東京都の取り組みとその効果を検証しながら,今後の日本における既存樹木の保全のあり方に向けた議論を深めたい。

主な参加者と役割

司会・趣旨説明
野上一志(街路樹診断協会)

話題提供
小林明(日本樹木医会):街路樹および公園工事における樹木保全の現状

話題提供
當内匡(国際アーボリカルチャー協会):工事における樹木保全の海外事例紹介

話題提供
山下得男(街路樹診断協会):東京都における工事配慮エリア設定と経過報告

コーディネーター
石井匡志(全国1級造園施工管理技士の会)

コメンテーター
飯塚康雄(国土技術政策総合研究所)
清水謙治(日本造園建設業協会)
福井 亘(街路樹研究推進委員会)

総評
藤井英二郎(千葉大学名誉教授)

連携する団体:街路樹診断協会,日本樹木医会,国際アーボリカルチャー協会(International Society of Arboriculture),全国1級造園施工管理技士の会,日本造園建設業協会,街路樹研究推進委員会

現代につながる潮入りの庭園


日時:2024 年6月 16 日(日)16:35~18:05

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N103号室

目 的:東京臨海部は,かつて海の自然を取り入れた多くの潮入りの庭園があり,これらは,海を眺めるだけでなく,舟遊びや鷹狩等のレクリエーション,政治的な接待の場,物資の備蓄,製塩,外国船からの防衛など,様々な都市機能を担っていた。近代の都市開発により潮入りの機能は喪失,海への眺望も失われ,庭園は海と分断された。しかし,近年は民間資本で干潟が復元され,歩行者デッキから庭園と海が見られる新しい風景が出現,今後は海面上昇を想定した新しいまちづくり,都市と海の新たな繋がりが考えられる。江戸時代,都市機能の中心にあった潮入り庭園は,今再び海と繋がろうとしている。我々は潮入りを復元し,ソフト・ハードの取組を通じて庭園群を活かした「文化財庭園都市」をつくること目指している。本フォーラムでは,地形と水による江戸東京の魅力,かつての潮入りの水管理方法,潮入り機能が失われてしまった庭園の3 D モデルでの復元体験,潮入りの池と東京湾の水系などの話題提供と,歴史を踏まえて現代に繋がる潮入りの庭園を活かした「文化財庭園都市」について,議論・意見交換することを目的とする。

主な参加者と役割:

〇企画・運営:竹内智子(千葉大学):趣旨説明・司会進行

話題提供(仮題):

・皆川典久(スリバチ学会会長):地形と水が育んだ江戸東京の魅力
・菊池正芳(東京都慰霊協会):浜離宮恩賜庭園 江戸時代~現代の潮入りの仕組み
・TamirErdembileg(千葉大学竹内研究室):旧芝離宮恩賜庭園 潮入の3 D 体験
・樋渡達也(武蔵野文化協会):江戸の潮入りの池と東京湾水系

〇コメント:北村葉子(東京都公園協会)/平澤毅(文化庁) 

〇ディスカッション

〇総評:亀山章(東京農工大学名誉教授)

連携する団体:千葉大学,公益財団法人東京都公園協会,武蔵野文化協会,文化庁

自然共生サイトと造園の関わり


日時:2024 年6月 16 日(日)14:55~16:25

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N107号室

目 的:生物多様性国家戦略 2023-2030 の最重要施策として,2030 年までに国土の 30% を保護区にする 30by30 がある。国家戦略には保護区拡大の手法として OECM(Other Effective area based Conservation Measures,その他の効果的な地域をベースとする手段)が掲げられ,環境省は OECM の登録促進のために自然共生サイトという制度を立ち上げて,このサイトに認定された区域のうち,法的保護区ではないものは自動的に OECM に登録することとした。R5(2023)年度,自然共生サイトの認定数は 185 件に達し,さらに,R6(2024)年度に向けて多数の候補地が認定のための準備を進めている。そこで本ミニフォーラムでは,生態工学研究推進委員会が行う自然共生サイトの内容分析を紹介し,この制度が「保護地域の拡大にどの程度寄与するのか?」「生物多様性の主流化につながるのか?」について議論する。

主な参加者と役割:

【企画の趣旨】
八色宏昌(生態工学研究推進委員会/景域計画株式会社)

【2023 年度に認定された自然共生サイトについて】
大澤啓志(生態工学研究推進委員会/日本大学)

【ディスカッション】
コメンテーター:
未定(環境省自然環境局自然環境計画課または地方機関担当官(交渉中))
自然共生サイト登録申請実務者
((株)地域環境計画 増澤直(交渉中))
日置佳之(生態工学研究推進委員会/鳥取大学/蒜山自然再生協議会長)

【まとめ】

【司会】徳江義宏(生態工学研究推進委員会/鹿島建設株式会社)

連携する団体:生態工学研究推進委員会

公園の社会的価値向上のための管理運営指標の試み(その2)


日時:2024 年6月 16 日(日)14:55~16:25

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N105号室

目 的:これからの公園の管理運営には,居心地が良く歩きたくなるまちなかづくりへ貢献し,新型コロナウイルスを踏まえたニューノーマル社会に対応し,心豊かな暮らし(Well-being)の向上に資することが求められている。ワールドアーバンパークス(WUP)が公表している 12 のウエルビーイングに関連した指標に着目して,公園の社会的価値向上に必要な取り組みとそれを測る指標の在り方を議論する。

主な参加者と役割:

司会進行
上杉哲郎(株式会社日比谷アメニス)

話題提供1
竹内智子(千葉大学):都市公園の利用行動調査を踏まえた社会的価値からみた指標づくり(仮)

話題提供2
岩崎 寛(千葉大学):健康に関する評価指標の考え方(仮)

話題提供3
上杉哲郎(株式会社日比谷アメニス):「公園の社会的価値からみた管理運営指標(たたき台)」について(仮)

コメンテーター
小川貴裕(日建設計総合研究所)
林まゆみ(みどり・人・まち研究所/元兵庫県立大学教授)荒金恵太(復興庁宮城復興局)

連携する団体:(一社)パークマネジメント協会

街路樹整備・管理の適正化の課題と今後


日時:2024 年6月 16 日(日)14:55~16:25

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N104号室

目 的:全国大会開催地の地域的な街路樹行政の現状や課題を6年間実施し,発信をしてきた。開催順に列挙すると,京都大会では「まちの個性を活かす街路樹の計画・整備更新・管理」,筑波大会の「街路樹の新しい価値創出と評価」に続き,神戸大会,仙台大会は,「街路空間の再編や多様な主体との連携による街路樹マネジメント」といった計画的視点に加え,札幌大会では,近年の新しい取り組みである「街路樹の包括管理」を経て,宮崎大会では,「街路樹研究推進委員会のこれからを考える」をテーマに今後の取り組みについて議論を進めてきた。今回は,これまで得られてきた街路樹の状況,維持,管理に関する問題提起などの点に加えて,街路樹そのものの価値,技術の在り方などを模索することが必要になっていると言え,予算が縮減する中でどういった整備が望ましく,管理はどう進めたら良いのかの課題を示しながら,安全性の確保と都市の魅力向上に向けた今後の在り方を模索し,意見交換を行う。

主な参加者と役割:

司会進行 
福井 亘(京都府立大学)

趣旨説明
川口将武(大阪産業大学):研究推進委員会での課題整理について

話題提供1
名古屋市緑政土木局緑地部緑地維持課:「街路樹再生なごやプランについて」
話題提供2 
豊橋市都市計画部公園緑地課:「豊橋市の街路樹再生指針等について」

意見交換
コーディネーター:赤澤宏樹(兵庫県立大学)

記録:高林裕(京都府立大学),宮本脩詩(株式会社パスコ)

連携する団体:街路樹研究推進委員会