オンライン論文集報告会

日時:2024年6月 16 日(日)09:00~12:10


開催趣旨
2025年、日本造園学会は設立100周年を迎えます。これを機に、本学会における新たなコミュニケーションのあり方について学術タスクフォースを設置し、検討してまいりました。
 今般、全国大会での会員による議論の活性化のひとつとして、オンライン論文集に掲載された論文の内容について、口頭での報告および議論をしていただける任意の機会を試行的に設けることとしました。研究内容について気軽に、かつ活発に意見交換できる場としてご活用ください。


報告・議論時間:10分報告+5分議論

9:00〜10:30
司会進行:
赤澤宏樹(兵庫県立大学)
1.宮川央輝・熊野稔
ガーデンツーリズム宮崎花旅365における構成庭園管理者の意識と公民連携の課題

2.渡邊春菜・真田純子
環境・地域社会の持続可能性の観点からみた日本国内のAFNsの把握

3.宮川央輝・熊野稔
新型コロナウイルス感染症対策下におけるガーデンツーリズムの事業管理者の意識変化

4.荒木笙子・秋田典子
宮城県の津波被災低未利用地におけるパークゴルフ場としての土地利用と管理の実態

5.小椋菜美・鈴木敦子・深町加津枝・柴田昌三
正徳・享保期の京都における菊の流行と植木屋仲間の起源に関する考察

6.渡辺貴史・馬越孝道
日本における地熱発電施設と立地環境の特性

10:40〜12:10
司会進行:
大黒俊哉(東京大学)
7.佐原怜一郎・葛西弘・澤畠拓夫
リター堆積の有無によるシイ・カシ類が形成する外生菌根の量的・質的差異

8.守宏美・枡田行央・新保奈穂美・平田富士男
施設緑地の維持管理組織へのヤギ除草導入促進方策に関する研究

9.大澤啓志
近世までの文学作品に見るナデシコ類へのまなざしの変遷

10.劉銘・パクウンビョル・安原有紗・下村彰男
地域文脈の継承と伝達という視点からみた近隣公園の現状

11.嶽山洋志・張峻瑋
神戸市多聞台地区におけるバタフライガーデンづくりを通じたコミュニティ再生