2都市のケヤキ並木における生態系サービス評価値の影響要因の検討

小宅由似 (香川大学)・吉岡 威・水野晴之・野上一志・當内 匡・宇田川健太郎・本山圭一郎・安田卓宏 (街路樹診断協会)

D03

仙台(宮城県・青葉通り)ならびに久留米(福岡県・ブリヂストン通り)のケヤキ並木を対象に、生態系サービス評価値、樹木の形状および生育状況を検討した。2都市間でDBHに有意差はなかったが、樹高、活力度スコアは青葉通りで有意に高かった。他方で年間炭素固定量は久留米で有意に高く、気温との関連が考えられた。