木炭混合土壌における在来緑化植物の種特性と生育パターンの関係

高木 大地(東京大学農学部)
松岡 達也(清水建設(株)技術研究所)
松岡 怜(東京大学大学院農学生命科学研究科)
渡部 陽介(清水建設(株)技術研究所)
大黒 俊哉(東京大学大学院農学生命科学研究科)

B05

人工地盤上緑化での土壌乾燥化による植物の生育不良の解決策としてバイオ炭混合による保水性改善が期待されるが、その効果は植物種により異なるとされる。生育特性の異なる在来植物7種を用いた栽培実験の結果、木炭混合時にイネ科植物や植物体サイズの大きい種で生育不良の抑制効果が確認された。