武田和晃(株式会社日比谷アメニス)・入江彰昭(東京農業大学)・田崎一宏(前田道路株式会社)
B11
本研究はケヤキ、モミジバフウを対象に緑陰効果と雨水貯留機能を明らかにした。その結果、対照区(日なた)と比べてケヤキ樹冠内、モミジバフウ樹冠内ではWBGT温度は日中4~6℃低く、地表面温度は日中15~25℃低く、夜間も3~5℃低くなることを明らかにした。また1時間当たりの降雨強度に対するケヤキとモミジバフウの樹幹流による雨水貯留量を明らかにした。
ランドスケープ遺産の意義と展望 -過去から未来をつなぐ-