生物多様性を考慮したおおはし里の杜の整備と維持管理

伏屋和晃・阿部昂祐・國井一史(首都高速道路(株))、小林邦隆((一財)日本緑化センター)

B06

おおはし里の杜は、首都高速道路のトンネル換気施設屋上に整備した自然再生緑地である。傾斜部を有する建物形状を活用し周辺地域の原風景を再現した緑地であり、荷重制限や滑り防止等、立地特性に配慮し施工した。オオタカの飛来等、希少動物も多く確認されており、周辺緑地と連携した生物多様性保全に寄与している。