日時:2024 年6月 16 日(日)14:55~16:25
場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N104号室
配信:https://zoom.us/j/8762169776
目 的:全国大会開催地の地域的な街路樹行政の現状や課題の把握を6年間実施し,発信をしてきた。開催順に列挙すると,京都大会では「まちの個性を活かす街路樹の計画・整備更新・管理」,筑波大会の「街路樹の新しい価値創出と評価」に続き,神戸大会,仙台大会は,「街路空間の再編や多様な主体との連携による街路樹マネジメント」といった計画的視点に加え,札幌大会では,近年の新しい取り組みである「街路樹の包括管理」を経て,宮崎大会では,「街路樹研究推進委員会のこれからを考える」をテーマに今後の取り組みについて議論を進めてきた。今回は,これまで得られてきた街路樹の状況,維持,管理に関する問題提起などの点に加えて,街路樹そのものの価値,技術の在り方などを模索することが必要になっていると言え,予算が縮減する中でどういった整備が望ましく,管理はどう進めたら良いのかの課題を示しながら,安全性の確保と都市の魅力向上に向けた今後の在り方を模索し,意見交換を行う。
主な参加者と役割:
司会進行
福井 亘(京都府立大学)
趣旨説明
川口将武(大阪産業大学):研究推進委員会での課題整理について
話題提供1
戸子台和浩(名古屋市緑政土木局緑地部緑地維持課):「街路樹再生なごやプランについて」
話題提供2
夏目泰裕(豊橋市都市計画部公園緑地課):「豊橋市の街路樹再生指針等について」
意見交換
コーディネーター:赤澤宏樹(兵庫県立大学)
記録:高林裕(京都府立大学),宮本脩詩(株式会社パスコ)
連携する団体:街路樹研究推進委員会