日本造園学会公開デザインコンペは何を問うか

日時:2024 年6月 16 日(日)16:35~18:05

場所:名城大学天白キャンパス共通講義棟北 N105号室

目 的:日本造園学会では,全国大会の一環として継続的に公開デザインコンペを実施している。しかし,コンペ結果に対する多角的なレビューやコンペ開催後に出題内容や講評形式に対する議論は十分に行われていないと思われる。また,日本建築学会主催の設計競技や「景観開花。」などの他のコンペと比較した議論も重要であると考える。2025 年に創設 100 周年を迎えるにあたり,学会では節目の機会としてさまざまな活動・取り組みについて集約し,新たな方向性について議論している。コンペについてもレビューを行い,今後のあり方をあらためて議論するべきではないだろうか。本フォーラムでは,ランドスケープの将来を担う若手世代と共に,これからの日本造園学会コンペについて議論し,新たなパラダイムを模索する。

主な参加者と役割

司会・趣旨説明
盛岡諄平(現代ランドスケープ)

話題提供1
大野暁彦(名古屋市立大学)「今年度の公開コンペ実施にあたって(仮)」

話題提供2 麻生美波(奈良女子大学)「学会デザインコンペのこれまで(仮)」

話題提供3 坂本幹生(ランドスケープ・プラス):「学会デザインコンペ以外でのデザインの講評の実情(仮)」

ディスカッション
上記発表者の他,宮園侑門(東京大学),井上雅也(神戸芸術工科大学),田中麻美子(奈良女子大学),他(調整中)

まとめ
村上修一(滋賀県立大学)

連携する団体:Alternative Landscape(日本造園学会 100 周年記念出版事業「動」ランドスケープ若手交流の会)

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